函館市旧イギリス領事館

🔖:スポット

函館市旧イギリス領事館

はこだてしきゅういぎりすりょうじかん

  • タイムスリップ、ここから始まる

    1913年竣工のレンガ造りが、函館の坂にどっしり構えている。明治・大正の空気がそのまま残るこの建物、入った瞬間に時代がずれる感覚

  • 領事の椅子、実は座れます

    再現された執務室の調度品、眺めるだけじゃなくて触れていい。あの革張りの椅子に腰を下ろすと、まるでドラマ『ダウントン・アビー』の登場人物になれた気がして、少し背筋が伸びる。

  • スコーンと窓の外の港、完璧すぎる組み合わせ

    ヴィクトリアンローズティールームの自家製スコーンは、クロテッドクリームと一緒にどうぞ。バラ咲く庭園を横目に飲む紅茶、これのためだけに函館に来てもいい。

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📝 知っておきたい基本のキ

住所
日本 | Japan 〒040-0054 北海道函館市元町33−14 旧イギリス領事館 Map ↗
HP
https://www.fbcoh.net/
定休日
年末年始
営業/開催時間
【4月1日~10月31日】
9:00~19:00
【11月1日~3月31日】
9:00~17:00
入場料
大人 300円
学生・生徒・児童 150円
高齢者(函館市内の65歳以上) 150円
修学旅行・研修旅行等(学生/生徒/児童) 120円

共通入館券
大人 (2館)500円  (3館)720円  (4館)840円
学生・生徒・児童 (2館)250円  (3館)360円 (4館)420円
支払方法
現金

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🔍 ひとこと解説

函館元町の坂をのぼっていくと、突然レンガ色の建物が現れる。1913年再建、旧イギリス領事館。正直に言うと、「旧領事館」という響きだけだと教科書っぽくて素通りしてしまいそうだけれど、一歩中に入ると話が変わってくる。館内に足を踏み入れると、当時の領事執務室と家族居室がそのまま再現されている。ガラス越しに見るだけの展示じゃなくて、椅子に座れるし、調度品にも触れられる。「体験型」という言葉はよく聞くけれど、ここのそれはちょっと本気度が違う。19世紀末から20世紀初頭の英国外交官が、実際にこの部屋で書類を広げ、日本の港町の空気を吸っていた——その事実が、この空間に確かな重みを与えている。
「開港ミュージアム」では、床一面に広がる世界地図が圧巻だ。1859年の函館開港がいかに国際的な出来事だったかを、スケール感をもって教えてくれる。歴史の授業では味わえなかった「あ、函館ってそういう場所だったんだ」という発見が、ここにはある。そして、ティールーム「ヴィクトリアンローズ」。自家製スコーンと本格的な英国風メニューは、観光地のカフェにありがちな「なんとなくそれっぽい」とは一線を画している。18種45株のバラが咲く洋式庭園を眺めながら紅茶を飲む午後は、あまりにも絵になりすぎて、思わずインスタを開く手を止めて、ただ静かに座っていたくなる。
市電「末広町」電停から徒歩5分。元町公園や函館ハリストス正教会など、異国情緒あふれるスポットが徒歩圏内に集まるこのエリアで、旧イギリス領事館はちょうどいい「錨」のような存在だ。観光の拠点にしてもいいし、ここだけをじっくり味わいに来てもいい。大人300円という入館料も、なんだか申し訳ないくらいの充実度。函館に来たなら、坂をのぼる価値は十分にある。

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