桐生明治館

🔖:スポット

桐生明治館

きりゅうめいじかん

  • 擬洋風建築という日本独自のクリエイティビティ

    明治11年、西洋建築を見よう見まねで形にした職人たち。漆喰彫刻、アーチ窓、ケヤキの階段。模倣じゃなくて、ちゃんと"発明"だった。

  • 旅する重要文化財という数奇なドラマ

    前橋で生まれて、解体の危機を乗り越え、相生村まで丸ごと引っ越し。建物にも『フォレスト・ガンプ』みたいな旅の物語があるってこと。

  • 館内喫茶室で過ごす、贅沢すぎる午後

    蓄音機が静かに佇む空間で一杯のコーヒー。窓ガラスの歪みごしに差し込む光。これ、平日の特等席かも。

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📝 知っておきたい基本のキ

住所
日本 | Japan 〒376-0011 群馬県桐生市相生町2丁目414−6 桐生明治館(旧群馬県衛生所) Map ↗
HP
https://www.city.kiryu.lg.jp/shisetsu/bunka/meijikan/1005113.html
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始12月28日から1月4日まで
※休館日は公式HPを必ずご確認ください。
営業/開催時間
9:00~17:00(最終入館は16:30)
入場料
大人(高校生以上):150円・小人(小・中学生):50円
団体30人以上:大人110円・小人35円
備考
・駐車場有り(大型バス駐車可)
・令和8年度の桐生明治館無料公開の日程は公式HPを確認してください。
観光ぐんま写真館提供

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  • カフェ

🔍 ひとこと解説

群馬県桐生市、天王宿駅から歩いて7分。そこに、ちょっと信じられないくらい端正な木造の洋館が建ってる。桐生明治館。明治11年、西洋建築なんてまだ誰もちゃんと知らなかった時代に、日本の大工たちが「たぶんこういう感じだろ?」って想像力フル稼働で建てた、いわゆる擬洋風建築の傑作だ。
おもしろいのは、これがただ古いだけの建物じゃないってこと。最初は前橋で衛生所兼医学校としてスタート。それから女子学校になったり、農会事務所になったり、最後には解体寸前まで追い込まれたところで、相生村が「うちで引き取る!」って手を挙げて、丸ごと移築。建物が引っ越ししてくる、なんて発想、当時の村人たちもなかなかロックだったと思う。昭和51年に国の重要文化財になって、後年に塗られたペンキを全部剥がして創建当時の色まで戻した、っていうこだわりよう。
中に入ると、明治時代の人力車とミシン、周ピアノ、百味箪笥やオルガン、ミシン。2階の貴賓室には明治10年代のものを参考に家具が置かれている。ここを利用してきた人たちを想像できちゃう。古物好きにはたまらないディテールがそこら中にある。しかも、館内にはちゃんと喫茶室「神谷茶寮」があって、明治の空気のなかでコーヒーが飲める。やばい、これ絶対通っちゃうやつだ。
おすすめは午後の遅い時間。窓枠の影が床にぐーっと伸びて、建物の骨格そのものが浮かび上がってくる。撮影しても、ぼーっとしてても、それだけで満たされる。周辺は織物のまち桐生の古い街並みが残ってるから、ノコギリ屋根の工場跡や古民家カフェとセットでめぐるのが正解。入場料150円って、もはやバグかも。

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