豊門蚤の市

🔖：レギュラーイベント

豊門蚤の市

ほうもんのみのいち

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中部地方

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静岡県

👀 注目ポイント

移築100年、渋沢栄一の書が見守る大正ロマンの舞台
国登録有形文化財の豊門会館で開かれる蚤の市。1925年に東京・向島から移築されたこの建物、玄関には渋沢栄一直筆の「豊門会館」が掲げられてる。まるで『ダウントン・アビー』の世界に迷い込んだみたい。
「捨てられたくないモノ」が集まる、レトロ限定マーケット
ただのフリマじゃない。「豊門公園らしさ」にこだわった出店者だけが参加できる、かなり厳選されたイベント。古道具屋「白玉椿」みたいに、時の狭間で消えかけたモノを救いたい人たちが集結。
紅葉×大正建築、秋の豊門は年間ベストシーズン
11月上旬の豊門公園、実は一年で最高のタイミング。色づき始めた紅葉と大正浪漫の建築が重なる景色は、インスタ映えとかそういう次元じゃない。中旬以降はライトアップもあって、昼と夜で二度楽しめちゃう。

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📝 知っておきたい基本のキ

住所: 日本 | Japan 〒410-1304 静岡県駿東郡小山町藤曲142−7 豊門公園 Map ↗
HP: https://homon-park.com/nominoichi/
営業/開催時間: 2025年11月8日（土）
10:00~15:00
入場料: 入場無料
SNS: https://www.instagram.com/homoncafe/
備考: 雨天中止

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🔍 ひとこと解説

静岡県の小山町にある豊門公園、ここで11月8日に開かれる蚤の市がちょっと特別すぎる。なにせ会場が国登録有形文化財。大正14年に東京・向島から移築された豊門会館と、昭和初期の西洋館が織りなす空間は、もう映画のセットみたい。実際、オダギリジョーの『パビリオン山椒魚』とか寺尾聰の『博士の愛した数式』とか、数々の映画やドラマで使われてきた場所。
この蚤の市、2025年が豊門会館移築100周年という節目の年だから生まれたイベント。春の5月5日に第1回が開催されて好評だったから、秋も開催が決まった。ただのアニバーサリー企画じゃなくて、主催者側の「この場所にふさわしいモノ」へのこだわりが半端ない。会場の豊門会館、もともとは富士紡績の初代社長・和田豊治の邸宅。玄関に掲げられた渋沢栄一直筆の「豊門会館」、2階には勝海舟による「六合山荘」の書が残ってて、明治・大正の財界人たちの息吹が今も感じられる。洋館の主室は漆喰装飾が全面に施されて、天井の円形照明座とか寄木細工の床とか、当時の職人技が本当にすごい。かつて富士紡績が約1万人を雇用してた時代、課長級でも容易に入れなかったほどのステータスシンボルだったこの場所が、今は誰でも300円で見学できちゃう。
11月上旬から中旬の豊門公園、実は年間で最高の季節。紅葉が色づき始めて、レトロモダンな建築と秋の庭園が織りなす景色がたまらない。例年11月中旬から下旬には「もみじまつり」も開催されて、夜間ライトアップもある。蚤の市で掘り出し物を見つけたあと、夕方以降に再訪して幻想的にライトアップされた紅葉を眺めるのも贅沢な過ごし方じゃない?入場無料で10時から15時まで。雨天中止だから天気予報はチェック必須。駐車場は25台限定だけど、JR御殿場線駿河小山駅から徒歩15分だし、公共交通機関もあり。早めに行くのがおすすめ、人気の古道具は早い時間に売れちゃうから。