脇町うだつレトロマーケット

🔖:レギュラーイベント

脇町うだつレトロマーケット

わきまちうだつれとろまーけっと

  • 会場は、まるごと町ひとつ。うだつが見下ろす回遊マーケット

    江戸の藍で栄えた商家の列は、国の重要伝統的建造物群保存地区。その通り全体が売り場になる。店から店へ歩くだけで、時代がゆるやかに巻き戻る。買い物と散歩の境目、いつのまにか消えている。

  • 骨董から昭和の家電まで。一点物しかない、という潔さ

    民藝、古道具、レコード、古本、ヴィンテージ古着、リメイク作品。同じものは二度と出てこない。迷っているあいだに、誰かの手に渡る。この緊張感、けっこう快感じゃない?

  • 買い物のはずが、気づけば主役

    着物でお買い物の方には様々な特典が。袖を通した瞬間、石畳の見え方が変わる。踊りの手拍子、行列の提灯。江戸から昭和までを一日で行き来する、贅沢な迷子。

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📝 知っておきたい基本のキ

住所
日本 | Japan 〒779-3610 徳島県美馬市脇町大字脇町 うだつの町並み Map ↗
営業/開催時間
年数回開催
2026年11月22日(日)
10:00~16:00
※記事作成時点では開催時間の発表なし。前回の時間を参照してます。
入場料
入場無料
SNS
https://www.instagram.com/udatsuretromarket/

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  • 珈琲
  • 古本
  • 古着

🔍 ひとこと解説

「うだつが上がらない」の、うだつ。あの言葉の語源が、そのまま町の風景になっている場所が徳島県美馬市脇町だ。江戸時代、藍の集散地として莫大な富が動いた通りで、商家は競うように防火壁を立ち上げた。実用品のはずが、いつのまにか見栄の道具。人間、昔から変わらない。その見栄の名残が、いまや国の重要伝統的建造物群保存地区として大切に守られている。
そこで年に一、二度だけ開くのが、このレトロマーケット。会場は特設テントでも体育館でもなく、町並みそのもの。骨董、民藝、明治・大正・昭和の雑貨や玩具や家電、古道具、レコード、古本、古着、リメイク、手芸、クラフト。数十のブースが石畳の左右に点在して、歩けば勝手に次の出会いがやってくる。そして、この町の絵づくりが妙にいい。白壁と格子、整った左右対称のファサード、その前を通る着物姿。ウェス・アンダーソンがロケハンに来たら、たぶん一日で決めていた。
面白いのは、始まりが古物ではなかったこと。この十年ほどで増えた町並み周辺の新しい店やカフェを知ってほしい——主催者のその気持ちが出発点だった。だから特製マップを片手にハシゴすると、ブースと常設店の境目がだんだん曖昧になる。歴史的な風景の上に、いまの人が営む店が重なっていく。蚤の市の顔をした、地域の紹介状。連動アプリまで用意されているあたり、保存地区のわりに身のこなしが軽い。
実務的な話も少しだけ。町並みは石畳、しかも歩行者天国。靴はとにかく歩けるものを。車なら町並みの中に停められないので、周辺の指定駐車場へ。エコバッグは持参推奨。そして一点物を狙うなら、断然、午前の早い時間。昼過ぎに着いて「さっき売れたよ」と言われる悔しさ、わざわざ味わう必要ある?

入場無料。荒天中止。開催は不定期。つまり、開くと知った時点で予定を空けておくのが正解。

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