やすぎ骨董とガラクタ市って、なんだかとんでもない場所。道の駅あらエッサに足を踏み入れた瞬間から、まるで宝探しの冒険が始まるような、そんなワクワク感が胸をくすぐる。ここでは、おばあちゃんの台所で見かけたような懐かしの道具たちが、まるで「私を見つけてよ」って語りかけてくる。
毎月第2・第4土曜日、この市場は骨董品マニアの聖地と化する。でも、ただの骨董市じゃない。古道具を愛する達人たちが、それぞれのアイテムについて熱く語ってくれる。その話を聞いているだけでも、タイムスリップしたような気分になれちゃう。特筆すべきは、この市場の持つ"意外性"。まさに、映画『フォレスト・ガンプ』のチョコレートの箱みたいに、次に何が出てくるかわからない。それがたまらなく楽しい。昭和レトロな食器に目を奪われたと思ったら、次の瞬間、職人技が光る骨董品に出会えたり。
ここに来るコツは、とにかく朝イチ。開場の9時には、すでにベテランハンターたちが集まってくる。現金は必須、そして何より大切なのは、「ひょっとしたら、すごいもの見つかるかも！」っていう冒険心。道の駅だから駐車場も完備されていて、アクセスも楽チン。でも、ゆっくり見て回るには2時間は欲しいところ。出店者さんとの会話を楽しみながら、お気に入りの一品を探すのが正解。
意外と知られていないけど、季節によって品ぞろえが変わる。夏には昭和の風鈴やガラス食器が並び、冬には温かみのある古道具たちが顔を出す。まるで季節の移ろいを、古き良きモノたちが教えてくれるような、そんな不思議な場所。これ、絶対に「行ってよかった」ってなるかも。だって、ここでしか出会えない宝物が、あなたを待っているから。