埼玉の森林公園駅から車で10分。そこには日常から少しだけ離れた、アンティークの宝庫が広がっている。「GOLD RUSH MARKET」というネーミングが、なんとも夢見心地。まるで西部開拓時代に金塊を探し求めた冒険者のような高揚感を味わえるイベント。このマーケット、ただの古物市じゃない。約70店舗以上のブースが軒を連ねて、アンティーク家具から始まり、ヴィンテージの洋服、職人たちの手仕事が光るクラフト作品、そして緑あふれる植物まで。
特筆すべきは、この「ガーデン＆カフェ プラナス」という会場。四季折々の花たちが迎えてくれる美しい庭園の中で蚤の市が開かれる。まるでタイムスリップしたかのような空間で、古き良きモノたちとの出会いを楽しめる。しかもBGMはリラックスできる心地いい音楽。「休日の過ごし方、攻略した！」って感じ。地元のクラフト作家さんたちとの交流も、このマーケットならでは。モノを買うだけじゃなく、作り手のストーリーを知れるって、なんだか特別な体験。「これどうやって作ったんですか？」って質問から始まる会話が、意外な発見に繋がるかも。自分だけのオリジナルピースを手に入れられるチャンス！
そして忘れちゃいけないのが、大型連休中の開催というタイミング。ゴールデンウィークの「何しよっか問題」の正解がここにある。家族でも、友達とでも、もちろん一人でも。自分のペースで宝探しを楽しめるのが魅力。朝早く行くのがマスト。掘り出し物に出会えるチャンスが格段に上がるから。そして買い物の合間にカフェでひと息。これ、蚤の市マスターの基本中の基本。雨が降りそうな日は公式SNSをチェックしておくのが賢い選択。5月5日、埼玉県東松山市。あなたの暮らしを彩る新たな宝物との出会いが、そこで待っているかもしれない。財布と好奇心、忘れずに持っていこう。