台ヶ原宿市

🔖:レギュラーイベント

台ヶ原宿市

だいがはらしゅくいち

  • 400年前にタイムスリップ、甲州街道の宿場町が蚤の市に変身

    江戸時代から続く甲州街道の台ヶ原宿、その750mの旧街道沿いに約300店舗がずらりと並ぶ。創業370年超えの酒蔵「七賢」の歴史的建造物に骨董品が並ぶ光景は、まるでジブリ映画から抜け出したような幻想的な世界。普段は静かな宿場町が非日常空間に。

  • 掘り出し物ハンターよ、ここに集え。三つのエリアで宝探し

    骨董エリアには絵画から陶磁器、古民具まで。クラフトエリアには全国から集まった作家の一点物。BONSAIエリアには盆栽だけじゃなく地元の新鮮野菜まで揃う贅沢さ本気で掘り出し物を狙うなら開場直後の訪問が鉄則。

  • 名水と老舗が紡ぐ、味覚の旅も忘れずに

    「名水100選」白州・尾白川の水で作られる「水信玄餅」や七賢の日本酒。明治35年創業の金精軒では、あの十返舎一九も泊まった旅籠跡でお茶とお菓子のおもてなし。山梨県内で台ヶ原区だけに伝わる「虎頭の舞」も披露される。歴史と文化と味覚の三位一体。

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📝 知っておきたい基本のキ

住所
日本 | Japan 〒408-0312 山梨県北杜市白州台ヶ原793番地から2254番地 Map ↗
HP
https://daigahara-syukuichi.jp/
営業/開催時間
年1回 10月 第3金から3日間開催
10月17日(金)~19日(日)
10:00~16:30(最終日は16:00)
入場料
入場無料
支払方法
SNS
https://www.facebook.com/daigaharashukuichi
備考
雨天決行
駐車場有(500円)

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  • 骨董品
  • 花/ドライフラワー
  • アクセサリー
  • 軽食

🔍 ひとこと解説

台ヶ原宿市、これ知らなかったらモグリかもしれない。山梨県北杜市の旧甲州街道で毎年10月第三金曜から3日間開催される、ちょっとやそっとじゃ味わえない蚤の市イベント。何がすごいって、舞台が400年の歴史を持つ本物の宿場町ってところ。元和4年(1618年)に開削された甲州街道の宿場として栄えた台ヶ原宿が、年に一度だけ江戸時代の賑わいを取り戻す。創業370年以上の酒蔵「七賢」の建物内に和骨董・洋骨董が所狭しと並ぶ光景は、もう『千と千尋の神隠し』の湯屋のストリートそのもの。明治時代の風格ある建物と現代のクラフト作品が共存する様子は、ウェス・アンダーソンが映画セットで作り込んだような絶妙な色彩とバランス。普段は民家となっている歴史的建造物の軒下に、色とりどりの商品が並ぶこの非現実感、一度体験したら病みつきになる。
会場は約750メートルの旧街道沿いに骨董エリア、クラフトエリア、BONSAI(植物)エリアの三つに分かれていて、それぞれが違う顔を見せてくれる。骨董エリアでは絵画・茶道具・玩具・陶磁器・古民具など、「これ誰が使ってたんだろう?」って想像が膨らむアイテムが山盛り。クラフトエリアには全国から集まった作家の一点物が並び、陶芸・染物・木工・革・ガラス・金属・紙・布製品まで多種多様。BONSAIエリアは盆栽だけじゃなくて、フラワークラフトやガーデン用品、そして地元の新鮮な農産物も手に入る。つまり、一日中ここで宝探しできちゃう。ここからが本当にすごい。台ヶ原宿市は買い物だけじゃない。山梨県内で台ヶ原区のみに伝承される「虎頭の舞」っていう民俗芸能が披露される。全国的にも珍しい虎をモチーフにした舞で、獅子舞じゃなくて虎が舞うこの伝統芸能、秋の実りへの感謝と無病息災の願いが込められてる。黄と黒の縞模様の幕に2人1組で入って虎頭を操る姿は、江戸時代から続く地域の誇りそのもの。こういう文化体験ができるのも、この蚤の市の特別なところ。さらに、この地域は「名水100選」に選ばれた白州・尾白川の名水で有名。その水を使った「水信玄餅」や七賢の日本酒は絶対に試すべき。明治35年創業の老舗和菓子店「金精軒」は、江戸時代の旅籠「まるや」を改装した建物で、なんと十返舎一九も宿泊した歴史がある。イベント期間中には台ヶ原の神社でお茶とお菓子のおもてなしもあって、着物姿で訪れる人も多い。地元の青大豆を使った「ずんだ餅」の特別販売も見逃せない。
訪れるなら開場直後の早朝がおすすめ。10:00~13:00はかなり混雑するので、開場直後に行けばゆっくり品物を見て回れるし、掘り出し物に出会える確率もぐんと上がる。決済は基本現金なので、ATMに寄ってから行くのを忘れずに。歩きやすい靴も必須。約750メートルの会場を歩き回るので、スニーカーで来るのが正解。3日間で5万人が訪れるこのイベント、ただのショッピングじゃない。歴史と現代が交差する特別な体験ができる場所。急がずゆっくり時間をかけて、街並みと商品の両方を楽しむ。それがこの蚤の市の正しい楽しみ方。買い物、文化体験、味覚の旅、全部まとめて味わえるこの贅沢さ、一度体験したら毎年通いたくなるはず。

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