新潟のディープな骨董シーンを語らずして、真のコレクターは名乗れない。この「新潟骨董まつり」、県内最古の室内骨董イベント。正直言って、骨董市に「雨天中止」ってストレスフルじゃない？ でもここなら室内開催だから、天候を気にせず宝探しに没頭できちゃう。これ、絶対得した気分になるやつ..特に心をくすぐるのは、全国の骨董ディーラーが集結する多様性。まるでNetflixのドキュメンタリーに出てきそうな古美術のプロフェッショナルたちが、和洋骨董からアンティーク家具まで、あらゆる時代の宝物を持ち寄る。
会場の新潟市産業振興センターは「新潟中央インター」からすぐの好立地。駐車場タダっていうのも、なんだか得した気分にさせてくれる。電車派の人は、JR新潟駅からバスかタクシー。ただし、バスの本数は「スーパーレア」くらいに少ないので要注意。第67回は2025年4月4日から6日まで3日間開催予定。開場は10時から17時（最終日は16時まで）で、早い者勝ち感がハンパない。本気のコレクターなら、開場と同時に突入するのが鉄則。
もう一つの隠れた魅力は、骨董品の無料鑑定・買取相談会。あのおばあちゃんの家から出てきた謎の壺、実は江戸時代の名品...なんてドラマが生まれる可能性も。自分の持ち物に思わぬ価値が見つかるかも知れないというワクワク感が、このイベントの醍醐味の一つ。新潟骨董まつりは、単なるショッピングを超えた「タイムトラベル体験」。和洋折衷のアンティークたちは、それぞれが物語を持っていて、あなたの空間に新たな奥行きをもたらしてくれる。骨董初心者でも気後れする必要なし。むしろ、これがおしゃれな週末の過ごし方というもの。