サカタカダブラ蚤の市

🔖：スポットイベント

サカタカダブラ蚤の市

さかたかだぶらのみのいち

日本 | Japan

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東北地方

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山形県

👀 注目ポイント

突然だけど、瓦でブレスレット作れるって知ってた？
捨てられるはずだったものが、めちゃくちゃクールなアイテムに生まれ変わる瞬間を目撃できる。貝殻のネイルチップ、漆塗りの古食器、瓦のブレスレット。東北芸術工科大の学生たちが飛島で拾った漂流物を、アクセサリーに変身させちゃう
北前船が運んだのは、昆布だけじゃなかった
江戸時代、この港には全国の「お宝」が集まってきた。今回も同じ。骨董商の掘り出し物から学生の創作品まで、時代も価値観もバラバラなものが一堂に会する。大商人の街で、新しい「交易」が始まる。おからスイーツ片手に、港の風に吹かれながら宝探し。
初回だからこそ、行くべき理由がある
「Vol.1」って銘打たれてるのがポイント。これ、続く予感しかしない。学生が心込めて作ったアップサイクル作品の争奪戦に参加できるかも。数量限定だから、気になったら即決が吉だよ。

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📝 知っておきたい基本のキ

住所: 日本 | Japan 〒998-0036 山形県酒田市船場町2丁目5−15　SAKATANTO イベントスペースUWAYA Map ↗
営業/開催時間: 2025年11月15日(土)
10:00~15:00
入場料: 入場無料
SNS: https://www.instagram.com/sakata_cadabra/
備考: 駐車場有

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🎁 こんなアイテム、こんなサービス、揃えてます！

古道具
骨董品
軽食

🔍 ひとこと解説

港町って、不思議な場所だ。海から運ばれてくるものと、そこで生まれるものが混ざり合って、独特の文化が育つ。サカタカダブラは、まさにそんな港町マジックの現代版。築50年超の倉庫をリノベした「SAKATANTO」で開催される初の蚤の市は、古物とアップサイクルが手を組んだ、ちょっと変わった実験なんだ。東北芸術工科大学の学生たちが飛島で暮らして、廃材や漂流物からインスピレーションを受けて作ったアイテムが並ぶ。貝殻のネイルチップとか、古い食器に漆を塗り直したやつとか、飛島モチーフのアクセサリーとか。一つ一つに、島での体験と学生の創意工夫が詰まってる。買うってことは、若いクリエイターの活動を直接応援するってこと。それって、なんかいいよね。骨董品を扱う「こ家プロジェクト」と「GOOD LIFE ISLAND」も参加。時代も価値観も違うアイテムが、同じ空間で共存する。さらに、株式会社原田瓦工業が瓦のブレスレット制作体験を用意してるから、自分の手でアップサイクルに参加できちゃう。有限会社南禅寺屋のおからスイーツもあって、買い物の合間に小腹を満たせるのも嬉しい。
この港、実はすごい歴史がある。江戸時代の1672年、河村瑞賢が西廻り航路を開拓してから、北前船による交易で「西の堺、東の酒田」って呼ばれるほど繁栄した。北海道の昆布やニシンを西国へ、京都の文化や品々を北へ。全国の産物が集まって、地元の大商人・本間家は「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」って民謡に歌われるほどだった。今回の蚤の市は、その交易の歴史を現代に甦らせる試みでもあるんだ。蚤の市って文化自体、パリのサン＝トゥアン地域で19世紀から続く古物市がルーツ。日本では昭和9年に銀座松坂屋で第1回が開催された。捨てられた物から価値を見つけ出す「シフォニエ」って職業の人々が積み上げた品を見て、買い物客が「まるで蚤の市だ」って叫んだのが名前の由来。サカタカダブラは、その伝統に現代的なアップサイクルを融合させた、新しい形の蚤の市なわけ。
11月15日、土曜日の10時から15時まで。一日限りのイベントだから、逃したら次はいつになるかわからない。入場無料で、SAKATANTO内に駐車場もあるから、気軽に立ち寄れる。早い時間に行けば、掘り出し物に出会える確率も上がる。買い物だけじゃなくて、出展者に話しかけてみるのもいい。学生たちの飛島での体験や、アップサイクルへの思いを聞けば、商品の価値がもっと深く理解できる。瓦のブレスレット制作体験に参加すれば、アップサイクル文化を自分の手で感じられる。時間に余裕を持って訪れて、港の風景も楽しみたい。11月中旬の日本海は、秋の終わりの風情があって、酒田という場所の歴史と現在が一体になって感じられるはず。初開催の「Vol.1」だからこそ、行く価値がある。これ、絶対続くやつだから。港町のマジック、見逃さないで。