あの日、あの時代に戻りたいと思ったことはない？2022年から始まった「とちぎ蚤の市」は、そんな郷愁を現代に蘇らせる特別な場所。そして、昭和の記憶と令和の感性が見事に融合した場所。まるで昔のアルバムをめくるような、でもインスタ映えする新しさも備えた不思議な空間が広がっている。約200メートルにわたる歩行者天国では、各日50店舗ものお店が集結。栃木駅から歩いてアクセスできるこの場所が特別なのは、"蔵の街"という背景があってこそ。小江戸と呼ばれる歴史的な街並みを歩きながら、カレーやピザを片手に古き良きものを探す体験は、都会のショッピングモールじゃ絶対に味わえない。
「行ってみたいな」と思ったあなた、2025年5月5日と6日はカレンダーに丸をつけて。両日とも10時から16時まで開催されて、しかも入場料タダ！雨が降っても決行するから安心だけど、天気予報とSNSのチェックは忘れずに。悪天候で一部変更の可能性もあるから。このイベントの魅力は「古いものを売る場所」という枠を超えてる。ジャズの生演奏を聴きながら、飲食や雑貨、ハンドメイドアクセサリーなど、多彩なジャンルを楽しめる。地元の人たちの思いが詰まった場所だからこそ、そこに漂う空気感が特別。
朝イチで行けば混雑前に掘り出し物をゲットできるし、昼過ぎまで粘れば関連イベントも満喫できる。そう、蚤の市は「時間」を買う場所でもある。家族や友人を誘って、懐かしくて新しい一日を過ごしてみない？巴波川に映るこいのぼりと、蔵の街の景色の中で、誰かの大切にしていたものとの出会いを楽しむ。これ、2025年のゴールデンウィークに絶対にすべきことリストの上位に入れておくべき。だって、この瞬間この場所でしか手に入らない「何か」が、きっとあなたを待っているから。