港町のタイムマシン、それが門司港蚤の市。ここは単なる古物市じゃない。まるでマーベル映画『ドクター・ストレンジ』のように、時空を超えた宝物との出会いが待っている場所。JR門司港駅から歩くこと5分。その道のりで、あなたは少しずつタイムスリップしていく。明治の香り漂う赤レンガの建物群を抜けると、そこには古き良き時代の宝物たちが勢ぞろい。和洋の骨董、色褪せない魅力の着物、思わず童心に帰るようなレトロなおもちゃたち。デッドストックのミリタリーグッズは、まるで映画『インディ・ジョーンズ』の小道具みたいな存在感。
不定期に開催されるこのマーケット、実は季節ごとの顔を持っている。春は新生活の相棒探し、夏は涼を誘う昭和の道具たち、秋は芸術の香り漂う逸品、冬は懐かしさ溢れる暖かなアイテムたち。訪れるたびに、違った魅力に出会える。入場料タダってのが、また粋。財布の中身は、掘り出し物との運命の出会いのために取っておける。雨の日でも開催されるから、傘を片手に宝探しもまた乙なもの。でも、荒天の日だけはお休み。掘り出し物たちも休憩が必要だと思うから納得。
ここでの買い物は、ただのショッピングじゃない。それぞれのアイテムに秘められた物語との出会い。まるで古き良き時代の人々と会話してるような、そんな特別な体験になるはず。インスタ映えするレトロな街並みで、あなただけの宝物を見つけに行かない？これ、絶対にハマっちゃうやつ...