憧れのジャンクハントを、あなたも体験してみない？横浜の海辺に年三回だけ出現する「スーパージャンクショー」。ここは、ただの蚤の市じゃない。1950年代を中心としたヴィンテージの海に、思い切り飛び込める特別な場所。このイベント、マニアの間では伝説級の存在感。産業貿易センターの広々としたフロアには、多くの店舗が所狭しと並び、まるで映画『アメリカン・グラフィティ』から抜け出してきたようなアイテムたちがずらり。ここに来ると、なんだか自分まで古き良き時代の主人公になった気分になる。
会場に足を踏み入れた瞬間、その独特の空気感に驚くはず。古びた家具から漂う木の香り、レコードジャケットのインクの匂い、そして訪れる人々の目の輝き。やばい、財布のひもが緩む音が聞こえる…。特に朝イチに来るのがマスト。開場と同時に、マニアたちは目当ての店に一直線。希少なミッドセンチュリー家具や、誰も持ってないようなヴィンテージデニムが、意外とリーズナブルな価格で見つかるかも。「これどこで買ったの？」って聞かれたら、ちょっと優越感。「ジャンクショーで掘り出したんだ」って答えるのが、シティボーイの嗜みじゃない？会場内を歩いていると、時々驚きの出会いがある。
ランチには会場近くの山下公園でひと休み。買ったヴィンテージのバンダナを広げてピクニック気分で食べるサンドイッチは格別。そのあと、午後の部にまた戻るんです。なんなら、翌日もう一回来ちゃったりして。初心者には、SNSでジャンクショーの公式アカウントをフォローすることから始めるのがおすすめ。次回は2025年4月5・6日開催。この日程、今すぐスマホにマークしておくべき。だって、本当の宝物に出会えるチャンスって、年に3回しかないんだから。