まるで隠れ家レコード店で掘り出し物を見つけたときのような、あのワクワク感知ってる？ 生國魂神社の蚤の市は、そんな気持ちを毎月8日に届けてくれる、大阪の小さな宝箱。これ、やばいかもしれない...。普通の蚤の市とはちょっと違う。2700年も続く神社の歴史と、10店舗ほどの個性豊かな出店が織りなす空間は、まるで昭和の街角に紛れ込んだような不思議な感覚。でも、そこにある商品たちは意外とイマドキ。
早朝7時から始まるこの蚤の市、実はかなりのプロフェッショナル。あちこちで商品の年代について熱い議論が繰り広げられているかも。掘り出し物との出会いを求めて、みんな早起きしちゃう。面白いのは、この場所の持つ二面性。神聖な神社の空気と、宝探し的なワクワク感が同居してる。お参りのあとに、ちょっとだけ寄り道...のつもりが、気づけば「これ、欲しい！」って思わず声に出しちゃう。
実は10分あれば全部回れちゃうんですが、それがいい。普通の週末の朝、ちょっと早起きして街に出かける。そんな感覚で気軽に立ち寄れる。でも、その短い時間の中に、思わぬ出会いが詰まってる。大阪メトロ谷町九丁目駅から数分。小雨でも開催されるから、傘持って行けば安心。お金をジャラジャラ持って行くのも忘れずに（絶対に何か買っちゃうから！）。毎月8日、朝7時から午後2時まで。これ、絶対にハマっちゃうやつですよ。だって、誰だって宝物との出会いに弱いと思う。
そうそう、最後に一つ。この蚤の市での極意は、実は「会話を楽しむ」こと。出店者さんとおしゃべりしてると、その商品が持つ物語が見えてくる。それがまた楽しくて。まるで古い映画のワンシーンに迷い込んだような、そんな特別な時間が過ごせる。