やばい、これは絶対に行っちゃうやつだ...。毎月最終土曜・日曜日、静岡護国神社で開催される蚤の市は、まるでレコードショップで一番奥の棚を探るような、そんなワクワク感がたまらない。約100軒の店舗が並ぶ参道は、まさに『レディ・プレイヤー1』の"オアシス"みたいな宝の山。古美術、骨董、古民具、古布...それぞれのアイテムが持つストーリーに、つい引き込まれちゃう。ここでは、時代を超えたモノたちとの素敵な出会いが待っている。それも、ただのショッピングモールじゃない、由緒ある神社という特別な空間で。
朝早くから午後4時まで、急がなくていい。それがこの蚤の市の魅力。早起きして朝イチで来場すれば、まだ誰も見つけていない掘り出し物に出会えるかも。お昼どきには会場のお食事処で一息つきながら、午前中の戦利品を眺める。そんな贅沢な時間の使い方、最高じゃない？面白いのは、ここに集まる人たち。店主との会話は、まるでタイムトラベラーからの報告を聞いているみたい。「これはねぇ...」って始まる物語に、つい聞き入っちゃう。同じように古いものに魅せられた仲間との出会いも、この場所ならでは。
入場料タダっていうのも、なんだかグッとくる。雨の日でも開催されるから、傘の準備を忘れずに。でも、しっとりした空気感の中での探索も、これはこれで風情がある。東静岡駅から約15分。ちょっと歩くけど、その距離がいい。だって、宝物に出会うまでの小さな冒険みたいじゃない？週末、ふらっと立ち寄って、思わぬ出会いを見つけに行く。そんな特別な日曜日の過ごし方、一度体験してみない？