まるでスピルバーグ監督の映画のワンシーンみたいに、宝物との運命的な出会いが待っている。そんな場所が、ここまつもと古市。
国宝松本城のお膝元で毎月開かれるこの市は、古道具やアンティークの新しいムーブメントを作り出している。まるで『アメリ』の世界に迷い込んだような、どこかノスタルジックでちょっぴりロマンチックな空間。でも、ただの懐古趣味じゃない。
約20のブースには、まるでタイムマシンで集められたかのような逸品が並ぶ。プロの目利きが光る北欧ヴィンテージ家具は、現代のミニマルな部屋にも意外とフィット。古道具は、まるで映画『リトル・ミス・サンシャイン』から飛び出してきたような、どこかユーモラスな魅力を放つ。
ここでの買い物は、まるで宝探しゲームのよう。早起きして来場すれば、まだ誰も見つけていない逸品に出会えるかも。ここで出会う常連さんとの会話が、また新しい発見につながったりして。
これまでの10年間で、まつもと古市は単なる市から、アンティーク好きが集まるコミュニティへと進化してきた。出店者同士の温かな交流が、訪れる人々の心も温める。ときには、思わず笑ってしまうようなユニークな掘り出し物も。中には「え、これが骨董品！？」って驚くような現代アートみたいな逸品も隠れている。
雨の日でも開催されることが多んだとか。天気が気になるときは公式HP/SNSを必ずチェック。松本駅から徒歩15分、車でのアクセスなら駐車場は近隣のパーキングを探してみて。気軽に立ち寄れるのに、いつも新しい発見がある。そんな不思議な魅力を持つ場所。
気になったら、InstagramやHPをチェックしてみて。きっと「これ、絶対に行かなきゃ！」って思うはず。だって、ここには私たちの暮らしを豊かにしてくれる、とっておきの宝物が眠っているはずだから。