毎月第2日曜日、和歌山の本町公園で開かれる「てとこと市」は、まさに現代版の宝探し体験。まるでインスタグラムの世界が実空間に飛び出してきたような、そんな特別な一日を演出してくれる。
50店舗もの出店者が集まるこの市場は、やばい、絶対に財布の紐が緩むやつ…。ハンドメイドの服や小物、植物たち、そしてなんといってもアンティーク。どれもこれも欲しくなっちゃう魔力がある。スタジオジブリ作品に出てきそうな完璧な逸品たち。和歌山の太陽のしたでじっくりと商品を吟味できる。手作り品とアンティークの絶妙なミックス感がたまらない。まるで古き良き昭和の雰囲気と、インスタ映えする現代的なセンスが出会って、お互いにハイタッチしているような。これ、絶対に写真撮りたくならない？
しかも、このイベント、ただのお買い物天国じゃない。リユース食器を使ったり、環境に優しい素材でオリジナルグッズを作ったり。令和時代の蚤の市ってこういうことだよね、っていう感じがする。実は、これが一番のトレンドかもしれない。開店直後がおすすめ。まだ人も少なめで、出店者さんとゆっくりおしゃべりできちゃう。地元和歌山のクリエイターたちと直接話せるなんて、まるでプライベートギャラリーツアーに参加しているみたい。
和歌山市駅から徒歩約15分という立地も、行きやすさMAX。車でも行けちゃうので（本町地下駐車場収容台数166台）、遠方からでもぜひ。小雨決行なのも粋かも。雨の日なら、まるでフランス映画のワンシーンみたいな雰囲気も楽しめちゃう。結局のところ、「てとこと市」は、懐かしさと新しさが絶妙にブレンドされた、今どきの市場体験。ここでしか出会えない素敵な出会いが、きっとあなたを待っているはず。